新しいエレガンスと最高峰のウォッチメイキングを表現した、最新のトリック
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ストーリー
最高級の素材と深い時計文化への昇華。手巻き、ムーブメントはゴールド製、ダイヤルはゴールド製、インデックスと時分針はゴールド製、ケースはゴールドとプラチナ製に限定。そして、ムーブメントの美しさを堪能できるゴールドとプラチナのバックル。
突起や急角度がないケースの全体的なラインは、純粋でミニマル。ケースとストラップが一体化しており、どのアングルでも流れるような柔らかな外観を生み出しています。ケースからストラップ、そしてダイヤルと機能表示全体に、奥ゆかしい純粋さが表現されています。
トリックタイムピースのゴールド製ダイヤルは、緻密なグレイン仕上げによる繊細でマットな質感。古くから続く技法で、手作業で丁寧なブラッシュ仕上げをした後、優しく磨くことで美しい仕上がりが実現します。ミシェル・パルミジャーニのような一流時計師が完成させたこの技法により、光を独特に分散する、規則的でソフトな表面が仕上がります。1960年代のヴィンテージデザインを着想源としたダイヤルは面取りされていて、エッジがわずかに丸みを帯びて下がり、美観に深みを与えます。
ストラップにも、全体的なアプローチが踏襲されています。ヌバック仕上げのアリゲーターストラップはダブルスティッチで装飾されています。ナポリの一流テイラーの技に似た「プント・ア・マーノ(手縫いの意味)」スティッチは、美的な特徴であると同時に快適性も向上させ、着け心地に大きく影響します。パステルの色調は繊細ながらも鮮やかで落ち着いた雰囲気で、新しい次元のメンズエレガンスを醸し出しています。
ローズゴールド製のこれらのモデルの中核をなすのがムーブメントです。トリック プティ・セコンドは、三つの大きなローズゴールド製のブリッジを有する新しい機構を搭載しており、見えるのは香箱と調速機構だけです。コート・ド・フルリエで飾られた新しい構造は、ミニマルで現代的なスタイルで、ウォッチメイキングの伝統に敬意を捧げます。この構造が核となるなスタイル要素として、時計全体のデザインを引き立てています。
サヴォワ・フェール
ドーリア式の柱とトーラス(円環面)の幾何学からインスピレーションを得たトリックコレクション。そのアイデンティティと強みは、1996年の発売当時から変わりません。
コレクションが進化を重ねる中でも不変の要素。それが、今日ではパルミジャーニ・フルリエのコレクションの特徴となっているローレット加工のベゼルです。
トリックのダイヤルは、1960年代の「ヴィンテージ」スタイルを着想源として、特徴的に面取りされたデザインです。ダイヤルは真っ平らではなく、エッジがケースの内側面に合わせて緩やかに下がり、微妙な高低差があります。
この面取りの技法は、古くからの伝統技法である、時計用のガラスの製造方法にヒントを得たものです。
この入念な技巧によって、ガラスとケースをぴったりと合わせることができ、コレクションのタイムレスな魅力を深めています。
30本限定モデルのエリートクロノグラフ
ケースの精巧さを保ちつつムーブメントと複雑機構とのバランスをとることは、ウォッチメイキングにおける恒常的な課題です。トリック クロノグラフ ラトラパンテでは、この課題を完璧にクリアしています。
技巧を凝らしたローズゴールド製ムーブメントは、エレガントなデザインのケースにシームレスに組み込まれています。流線形のラインと控えめなプッシュボタンによって、どの角度から見ても自然な品性が感じられ、ケースとヌバックのストラップが、流れるように繋がっています。トリック クロノグラフ ラトラパンテは、機能性よりもエレガンスを優先してデザインされたタイムピースです。
ハイエンドウォッチメイキングにおいてゴールド製ムーブメントは稀少です。トリック クロノグラフ ラトラパンテはの5Hzの高振動ムーブメントは、18Kローズゴールド製で、ダブルコラムホイールが組み込まれています。構造はスケルトン化されていて、パーツの動きを鑑賞することができます。
この本格的な逸品は、285個の部品と35個の石を使用し、65時間のパワーリザーブを備えています。その精度と、ゴールドのような柔らかい素材を成形することの難しさが、ウォッチメイキングの頂点を意味します。それは単なるムーブメントではなく、情熱、専門技術、そして完璧であることへのあくなき追求の物語であり、時計芸術の頂点の極みです。