かつて、ツートンの時計といえばコントラストがテーマでした。今日、パルミジャーニ・フルリエにおいて、メタルの組み合わせは調和を語ります。

トンダ PF マイクロローターのスティール／ローズゴールドモデルは、ステンレススティールの知的な涼感とゴールドの柔らかな華やぎという、素材間の対話を演出します。相反するものがもはや競い合うのではなく、互いを完成させるという、建築的な一貫性をもってデュアリティ（二元性）の芸術を蘇らせます。

これはノスタルジーとはかけ離れた現代的な表現であり、過剰よりもバランスを、主張よりも均整を評価する男性に寄り添う、スタイルの表明です。純粋なデザインと静かなる自信を通して、強さと柔らかさ、構造と魂を結び直す時計。

真の洗練とは、二者択一することではなく、その間の空間を極めることに他ならないからです。

ブレスレットは、時計の建築構造の延長です。

パルミジャーニ・フルリエは、伝統的なツートンデザインを、強さとあたたかさ、精度と流動性が継ぎ目なく対話するものへと変貌させました。

リンクのひとつひとつが単体でつくられていて、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げが交互に配されています。この仕上げの組み合わせが光を捉え、華美ではない洗練を生み出します。ローレット加工で装飾されたプラチナ製ベゼルから18Kローズゴールドが自然に流れ、ブレスレットの側面に沿って柔らかいラインを描き、時計のシルエットの純粋性を高めます。

手首の自然な曲線に沿ってテーパーがかけられたこのブレスレットは、軽く、バランスがよく、完璧なプロポーションをもつ、人間工学にもとづいた格別な装着感を実現。それは、視覚的に心地よいだけでなく、肌で感じられる快適さも提供します。

妥協のないタイムピース。ノイズもなく、過剰もない。

プラチナ950は、究極の貴金属。その重みは存在感であり、その輝きは静謐。真のラグジュアリーは、声高である必要がないことを理解する人々のための、純粋なる気品の表明。

サンドブラスト仕上げのストーンブルーダイヤルは、質感と深みが完璧に調整されています。ロジウム加工された18Kゴールドの植字が、継ぎ目なく植え込まれています。プラチナ950製のケースとブレスレットは、究極のなめらかさを目指して設計されました。モダニズム建築の純粋性に着想を得たこの時計は、不要なものをすべて削ぎ落とし、精度、均整、存在感のみを残しています。

25本の限定エディション。