トリック キャピトルは文字通り時間の経過を表しています。数字は目盛り上でつぎつぎに連続して大きくなり、その読み取りに非常に詩的な要素を与えています。このスイス製高級腕時計の作品は、独自のメーカー設立以前にミシェル・パルミジャーニがメンテナンスを手掛けていたエドワード&モーリス・サンド財団の時計工芸品コレクションへのオマージュです。
手巻きムーブメント、ミニッツリピーター&セクター ダイヤル
PF321ムーブメントにはミニッツリピーターが搭載されており、これには扇形の時間表示専用のモジュールが取り付けられています。ミニッツリピーターは時間、15分および分をカテドラルゴングと呼ばれるケースの周りを二周しているふたつのベルで知らせます。フライホイールは機械の音をまったくさせず、各ゴングが発するカリヨンのメロディだけを保持します。ムーブメントのロジウム加工されたブリッジは、コート・ド・ジュネーブ装飾と、光を受けて輝くよう手作業で面取りが施され、すべての表面は高品質時計の最高水準を満たす美しい装飾で仕上げられています。
セクションによる時、分, ミニッツリピーター